もしかめ 級−No.11 準初段−No.09 段−No.20
 1級以上の級・段を受けるとき、必要なのがこの「もしかめ」です。はじめに大皿に玉を乗せ、その玉を中皿に移します。また大皿に戻し中皿に移すということを1分間に135回以上のペースで続けます。
 はじめは膝を大きく使い、玉を落とさないように気をつけながらゆっくり確実に大皿と中皿の間を往復させます。音を立てないように、玉の穴がいつも自分の方を向いているようにします。なれてきたら膝の動きを少なくし、ペースをだんだんあげて行きます。「さんぽ」の曲にあわせながらやると、楽しみながら出来ます。
 1級では50回ですが、準初段で100回、初段200回、二段300回、三段500回、四段1000回と回数が上がっていきます。世界記録は伊藤佑介五段の7時間35分55秒です。7時間36分として計算すると135回×456分=61,560回ということになります。
 2003 全国一斉もしかめ大会廿日市会場(広島県)において窪田 保さんが 8時間0分0秒の記録を達成しました。

inserted by FC2 system