アップルけん玉クラブ20周年記念行事

 1986年(昭和61年)、伊賀良支所職員をはじめ住民グループは、日本けん玉協会に所属し飯田支部「アップルけん玉クラブ」を結成しました。 以来、地域の皆様の要請により各小学校、保育園、児童館等で精力的にけん玉の指導・普及活動を行ってきました。おかげさまで今年2006年はちょうど20年の節目の年に当たります。
 そこで2006年7月15日(土) 協会本部より奥住先生、丸石先生をお招きし、以下のようにアップルけん玉クラブ20周年記念行事を行いました。

 午前中はいつもの例会と同じように子ども達とけん玉の練習をしました。常連の有段者4名他、通りすがりの子ども達が多数参加してくれました。技の練習をしたり、模擬し合いをしたり、暑さに負けずみんな熱心に練習していました。

 午後になり、丸石先生、奥住先生がみえ、始めはけん玉のいろんな遊び方を教わりました。写真は、たまたまです。高速で回転する二つの玉を剣先ですくい取った人が勝ちになります。一回失敗するとアウトになります。回転が遅くなるまで待てば楽なのですが、他の人に救われる可能性が高くなります。このタイミングが難しいです。
 他にも奥住先生の楽しそうな声が響いた「おつまみ」や丸石先生からチームみんなの心を一つに合わせる「けん玉ボーリング」等教えていただきました。

 その後 20周年記念の集い ミニ講演「けん玉の文化歴史、技について」が行われました。
 奥住先生からは、税理士として働く中でけん玉との出会いから現在までの関わりの中で得たことを話していただきました。
 丸石先生からは、けん玉が発明されてから現在に至るまでの歴史をお聞きしました。
子ども達もスタッフも大変楽しく聞かせていただきました。
 今宮半平へ移動し、懇親会が始まりました。乾杯の後、自己紹介をすることになりました。丸石先生御持参の鹿の角でできたけん玉、大皿にゴルフの玉を乗せるものを刺しその上に載せるけん玉、それからヨーヨーになったけん玉に挑戦し、それから自分のけん玉に対する思いなどを話しながら自己紹介をしました。
 その後奥住先生御持参の四角いけん玉で灯台に挑戦しました。平らなところへ載せるのだから簡単そうに思えるのですが、実際には丸い玉のように調節ができず、一回でぴたりと中皿の縁と玉の面を合わせることとが必要です。練習すればできるのですが、一発勝負と言うことで行いました。賞品に丸石先生から北海道網走刑務所みやげのけん玉が出ると言うことで、みんな張り切って挑戦しました。1周目は誰もできませんでした。2周目になり、当クラブ三石五段がみごとに灯台を決めました。
次に丸石先生、奥住先生、三石さんで一回転灯台に挑戦しました。何周か回りましたが、結局誰も成功させることはできず、時間切れになりました。
最後にみんなで記念写真を撮りました。
(池戸さんが撮影した写真なので池戸さんが写っていません。どなたかお店の方に写してもらった写真ありませんか?ありましたらアップルけん玉クラブまでお送り下さい。)

盛大な会になりました。お二人の先生、参加してくれた子ども達、それからスタッフの皆さんありがとうございました。今後もアップルけん玉クラブをよろしくお願い致します。
inserted by FC2 system