けん玉であそぼう(三穂保育園)
今まで勤務校で、自分のクラスや他のクラスの子供たちに教えたたり、例会やイベントで、アップルけん玉クラブの一員として、数人で教えたりしたことはあったのですが、自分一人でよその施設に教えに行くのは、初めての経験でした。 三穂保育園は長男と次男がお世話になっており、その長男の組での講習でした。練習メニューは、10日程前から長男相手に考え始め、初めてけん玉にさわる園児には大皿さえ難しいだろうと感じ、もしかめの基礎に絞ることにしました。見せる技は、けん玉に興味を持ってもらうためには、自分(二段)がぎりぎり3回に1回程度できるくらいの技までいこうと考えました。 ------------------------------------------------------- 練習メニュー 1.始める前に けん玉ルック 話を聞くとき、人の技を見るとき けん玉ネクタイ 2.技を見る (1)皿に乗せる技 大皿、小皿、中皿、ろうそく、空中ぶらんこ (2)けんにさす技 とめけん、さかとめけん、ふりけん、こゆびひめ、ゆびきりげんまん、ちきゅうまわし (3)組み合わせて一周する技 村一周、県一周、日本一周、世界一周、宇宙一周 (4)玉を持ってけんを玉にさす技 飛行機、うら飛行機、八の字旋回飛行機 (5)たまに乗せる技 灯台、一回転灯台、逆落とし (6)いろんなところに乗せるわざ うぐいす、ひっつきむし (7)もしかめ もしかめ、かじや、前うち、うらうち 3.練習 (もしかめの基礎) けん玉の基本はもしかめ、これがいっぱい出来るとすぐに他の技も出来るようになる。 (1)持ち方・持ち方競争(左手で持っていて右手に持ち替える・床において持つ・後ろに置いて振り返ってすぐ持つ) (2)大皿 (手のせで 歩き回り・立ったりしゃがんだり・立ってすぐしゃがむ・玉のジャンプ・もちつき) (3)中皿 (手のせで 歩き回り・立ったりしゃがんだり・立ってすぐしゃがむ・玉のジャンプ・もちつき) (4)中皿→大皿 手で中皿にのせ、大皿に移す (5)大皿→中皿 手で大皿にのせ、中皿に移す (6)もしかめ ------------------------------------------------------- 普段クラスの子ども達に見せて、びっくりしてもらえないような技でも、そのたび感心してくれるので、気分が良かったです。また年長児たちが、熱心に練習してくれて、もちつきがほぼ全員、上手な子はもしかめのもしもし位までいけたこともうれしかったです。 その後、長男の組でいっしょに給食をいただき、帰りました。 一番の収穫は、入園してからもう3年近くたつのに2、3人しか名前を覚えていなかった、長男の同級生全員の名前と顔が一致し、仲良くなれたことでした。また家とはちがう長男の良い姿が見られたこともうれしかったです(←親バカ)。 三穂保育園の先生方・園児のみなさんありがとうございました。 (久保田) |