全日本少年少女けん玉道選手権大会参加


整列
8/18(日)第14回文部科学大臣杯全日本少年少女けん玉道選手権大会が、東京池袋、サンシャインシティにおいて行われた。
全国10ブロックの中から、予選を勝ち抜いてきた小学生男女各10名がそれぞれ、トーナメント戦で争う。
けん玉道らしく、優勝者にはトロフィの代わりに超ビッグなけん玉がもらえる。
甲信越代表、丹野選手(箕輪中部小5年)、荒井選手(伊賀良小5年)の応援に、アップルけんのスタッフも駆けつけた。
その彼らが選手宣誓を行い、試合開始。

荒井選手の1回戦の相手は東北地方代表。つるしとめけん、さか落としを見事に決め、ストレート勝ち!!
我々スタッフは猛烈に感動。お母さんは泣いていた。
くじ運にも恵まれて、荒井選手は準決勝進出!!

一方、丹野選手、相手は関東代表の日野道場。全くミスをしない。
残念ながらストレート負けを喫した。

荒井選手、準決勝の相手は中国地方代表、兵庫の6年生。岡山、広島、兵庫と言えば小さい頃からけん玉の英才教育を受けているエリートたち。
だが、勝負は水物、どう転ぶかわからない。
1本目、荒井選手、得意技「うらふりけん」を引き、カンペキに決める。
ここで相手がミスをし、荒井選手、1本先取!
2本目、3本目、両者ゆずらず、ドロー。
最後の4本目。相手選手が引いた技は、「宇宙一周」。
「勝った!」と三石氏。
ところが荒井選手、勝ち急いだのか技の運びが早く、痛恨のミス。
泥沼「タイム競技」へと突入・・。相手は30秒ほどで全部の技を終えてしまうほどの腕前。大差をつけられて敗れた。

しかし、トップレベルの選手を相手に互角に戦った荒井選手。
あの大舞台で技を決めた精神力、集中力。素晴らしいの一言だ。
拍手を送りたい。パチパチ・・。

優勝者は、男子も女子も昨年の優勝者。つまり2連覇を成し遂げた。
貫禄を見せつけた感があった。

トーナメント終了後、選手の得意技の披露や、東西対抗戦、あと、伊藤五段の名人芸などが行われ、通りがかった人々も皆立ち止まって観戦するほど、場内は大賑やかであった。

(写真・文 三石)

選手宣誓

戦い

表彰式

ゲーム

伊藤五段
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